岩月大器の日々の気づき

ふと思ったことについて自分の考えを書き綴ってます!

【No.8 フレンドシップ】

こんばんは!

 

今日は、ユネスコ世界会議前日の最後の研修でした!

世界各国から閣僚級の人(VIP)や各国のユネスコ機関の担当者の人など、多くの人が集まってやるやつで、電車に広告とかで宣伝してあるあれです!

 

いろいろな気づきがあって、そのことも書きたいんですけど、それは最終日が終わったタイミングで書こうと思います!

 

さて、本題に入ります!

今日は、Facebookで一通のメッセージが届きました!

 

送り主は、僕が留学先のケンタッキーで出会った韓国人の友人からでした!

 

実際に彼のくれたメッセージを貼ります!↓

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"Im near North Korea

I have 2 hour of free time every day howerver I have to share 4 computers with 60 other soilders so i cant get online

the way you wake up eat walk talk is all different from civillian life so I feel like Im taking baby steps

as an infant

I learned how to shoot a rifle and throw a gernade Im gonna learn how to shoot a machine gun I cant tell you the name of the weapon or my location due to military secrets however Im very close to North Korea Im gonna be doing some kind of training so I wont be contacting anyone for 5 days"

 

〔日本語翻訳〕

僕は今、北朝鮮の近くにいる。

僕は毎日2時間の自由時間が許されているが、たった4代のコンピューターを他の60人の兵士たちと共有して使わなければならないので、なかなかインターネットにアクセスできない!

 

こっちでの、朝起きて、食べて、歩いて、話してというすべての行動は一般の人のそれとは全く異なるスタイルなんだ。だからなんだか自分が幼児のように、よちよちと小さなステップを踏んでいるような感じがする。

 

僕はライフルの打ち方や手榴弾の投げ方を学んだよ!

そしてこれからマシンガンの打ち方も学ぶよ!

武器の具体的な名前と僕の居る場所は軍事機密だから言えないけど、北朝鮮の国境近くにいることだけは言える。(←それも内緒にしといたほうがいい気がするんだけど!笑)

僕はこれからある特別な訓練を受けるから、これから5日間は連絡が取れなくなるよ。

 〔日本語訳終わり〕

 

はい、何が言いたいかというと、僕は、このメッセージをもらって感動しました!

 

9ヶ月の交換留学でケンタッキー大学で勉強していた僕とは違って、彼は、親の仕事の関係でアメリカに長く住んでいて、4年間ケンタッキーに通う予定です。

 

“予定”というのは、メッセージでもわかる通り、彼は今韓国の兵役のために2年間大学を休学しています!

 

僕が嬉しかったのは、彼が限られた時間や環境の中で、僕にメッセージをくれたことです。

 

おそらく、家族や恋人にもメッセージしたと思うのですが、僕がその中に入れたのは、僕と彼が留学中に交わした、“恋愛”や“韓国と日本と中国の関係性”などの話や一緒にバスケをしたことが、彼にとって何かを意味していて、その証明が今回くれたメッセージなのかなと思いました。

 

僕がよく思うのは、“友情のレベル”は、“同じ集団ではいなくなったときに測れる”ということです。つまり、一緒に授業に出たり、同じ部活に所属しているときによく喋ったり、仲良くするのは当たり前のことで、本当の友情のレベルは、別々の場所や集団に離れ離れになったときにわかるものだよなということです。

 

要は、あの時育まれた友情はまだ生きてるんだなと思って、嬉しかったというだけです!笑(メッセージくらいで大袈裟ですかね?笑)

 

個人レベルではこんなふうに友情が育めるなら、国家レベルでも仲良くするのは可能なはずだよななんて思ったりしました。(国家レベルだと政治やメディアの印象操作・情報操作があったりしてグンと相互理解がむずかしくなるのは当然だけれども)

 

なので、少なくともこれからの時代に韓国と日本(もちろん韓国と他の国の間でも)が仲が悪くなって戦争が起きるなんてことは起きて欲しくないし、件の韓国の友人も“有事に備えて”訓練を頑張っているわけですが、彼が実戦で手榴弾を投げることが無いような社会をこれからも維持しなければいけないよな〜なんて思ったりしました!

 

今ボランティアをしているユネスコ世界会議も、世界各国がお互いのコミュニケーションを大事にして尊重し合っている限りは世界は割と平和で居続けられるのかなと思って、こういう形式ばった会議の存在意義も捨てたもんじゃないよねと勝手に思ったので、明日からまたボランティアとして世界会議が少しでもスムーズに運営されるように頑張ります!

 

今日はちょっとスケールのデカい話でした。